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2008年 秋季リーグ
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第32回パールボウル vs 鹿島ディアーズ戦
試合日 2008年5月18日(日) 試合会場 大井第二球技場
天 候 Kickoff 11:00
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
明治安田パイレーツ 7 0 0 0 7
鹿島ディアーズ 7 10 0 10 27
4つのターンオーバーの差が勝負を決める
前半善戦するも7対27で完敗!

爽やかな晴天の下、08年パイレーツの初戦は5月18日大井第二球技場にて強豪鹿島ディアーズとの一戦で始まりました。泉HCの海外転勤により今期より新しくチームを任された宮本新HCの開幕戦でもあり新しい戦力同様に注目の集まる試合です。
パイレーツ新人キッカー#18飯島のキックオフにより試合開始。鹿島は自陣38ヤードからの最初のプレイはRB丸田のラン。それを難なく止めたかに見えたが、タックルミスが続き50ヤードのビッグゲインとなる。その後着実にランプレイを重ね開始5プレイ目、初めてパスを狙ったQB尾崎がそのままエンドゾーンに走りこみタッチダウン。キックも決まり、開始から僅か1分50秒で0-7とリードされ、嫌なムードが広がる。
パイレーツのリターンは自陣33ヤードまで返し、攻撃開始。先発QBは#7水野。昨年同様ショットガンからの小気味よいオフェンスは今年も顕在で、主将#88二宮へのパス、新人RB#20伊藤のラン、RB#25杉田へのオプションプレイ等うまいプレイが次々ヤードを稼ぐ。そして、最後はWR#27磯井へのパスが決まり開始6分47秒でタッチダウンを奪い返し7-7とすぐさま同点に追いつく。 続く鹿島のリターンはまたしても丸田に大きく返されパイレーツ陣42ヤードからの攻撃となる。ランプレイを重ね確実な前進を続ける鹿島に対し、パイレーツディフェンスもLB#44田頭の思い切りの良いタックル等で対抗、エンドゾーンまで4ヤードを残し第4ダウンを何とかしのぎ攻守交代となる。ここから、本日好調の主将TE二宮のミラクルなキャッチやWR#87松下のシュアなキャッチにより攻撃を立て続けに更新し、ここで第1クォーター終了。サイドが変わったパイレーツだが攻撃が続かずパントにより攻撃権が変わる。
ここから鹿島も積極的にパスを投げ始める。しかし、パイレーツもDB#11佐野、#21香坂、LB#39近藤が鋭い出足で確実にタックルを決め簡単には前進を許さない。続くシリーズもパントを蹴りあい膠着状態が続く。試合が動いたのは前半残り4分余り、鹿島の素晴らしいパントによりパイレーツ陣1ヤードからの攻撃を余儀なくされた最初のプレイ。QB水野がフィールドの真ん中に投げ込んだパスを#84日田が競り負けインターセプトを喫し、パイレーツ陣6ヤードで攻守交代となる。このチャンスの鹿島最初のプレイでRB曽根がランでエンドゾーンを駆け抜け、7-14と均衡を破られる。
キックリターン後のパイレーツは自陣39ヤードから、TE二宮の力強いランやWRも兼ねる飯島の捕球後の粘り強い走りにより前進し鹿島陣38ヤードまで進むもまたしてもDB加藤にインターセプトをされ、得点につなげない。それと対照的に鹿島は立て続けにパスを決め瞬く間にパイレーツ陣へ進み、最後は残り時間4秒でフィールドゴールを決め7-17として前半終了した。
後半は、パイレーツのリターンから試合再開。パイレーツ陣26ヤードからの攻撃は一度ダウン更新するもパント。続く鹿島の攻撃はRB佐藤のロングゲインのラン、WR小嶋のヒッチパス、QB池野のスクランブルで次々と攻撃更新するも、パイレーツ陣8ヤードの所で第4ダウンとなり、のフィールドゴールを狙うがまさかの失敗で得点は7-17のままで試合は進む。
攻守の替わったパイレーツの攻撃はRB杉田のロングランやTE二宮への変則的なオプションランをみせ攻撃権を更新する。RB伊藤のランでゲインするも僅かに更新ならずここは第4ダウンへ。K飯島がフィールドゴールを狙うも左に外れ得点機を生かせない。続く鹿島の攻撃を3回で止めたパイレーツだが、自陣20ヤードから始めた攻撃は数度の更新の後、またしても、DB加藤にインターセプトを喫し攻守交代。サイドの替わった第4クォーター、鹿島はこれを着実にフィールドゴールに繋げ7-20と点差を広げる。 これ以上、離されたくないパイレーツはここで、QBを新人#9松岡に変える。松岡のテンポの良い攻撃でパイレーツは息を吹き返し、RB伊藤のオプションプレイ、WR松下やWR#14上田へのパスでゴール前14ヤードに迫るもQB松岡のファンブルにより残り6分24秒で攻守交代。テンポよく進んでいただけに非常にもったいないミスであった。 ここからの鹿島は、時間消費ができるランと効果的なアクションパスとで確実に前進を重ね殆どの時間を使いきり、最後はRB佐藤のランでダメ押しの得点を入れ、7-27。 パイレーツには残り時間4秒しか残されていなかった。
パイレーツにとって今季始めての試合であり、期待と不安入り混じっての対戦でしたが、見応えのある面白い試合でした。特に、新しく戦力となった選手達の思い切ったプレイが印象的でしたし、昨年もチームに参加していた選手達も高い集中力を持って試合に挑んでいる姿が見て取れました。
しかし、4本のターンオーバーを喫したパイレーツに対して鹿島は0本である点。これはパイレーツがギリギリの勝負をしていたのに対し鹿島にはまだまだ余裕があった事の証明でもあり点差以上の実力差がある事は否めません。この試合の経験を今後どのように生かしていく事ができるのか?今シーズンはまだ始まったばっかりです。更なる進化を期待しましょう。
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